私のPC, おしゃれ 攻防ってなっちゃうのね、たまに。
まあ、攻防でもあるわけだが・・・。
来た!!!着物、直したい、直したい。
実は叔母のウールの着物のお下がりが二枚新たにやってきた。
今度は着れる!今度はいける!
幅は確かに狭いんだけど、なんとかかんとか着れる範囲内。でもできれば直したい。
そんな事で今日テレビを見ていたら松尾嘉子さんという和裁士さんのキモノ直し。嬉しいじゃないか。
裄と袖丈だった。これから身幅とかもやってくれるんだろうか???
何しろこういうのをおしゃれ工房でやってくれると、着物を仕立て直す、という事が断然身近になった。
松尾先生がおっしゃるには、「多少曲がっても気にしない。」
なんて心強い。
リサイクルキモノのこと または 普段に着物を着る事について
私の場合、リサイクル着物、お下がりの着物は殆どの場合、裄は大体OK・許容範囲なんだけれど幅が駄目。極度の下半身デブのため(上も太ってるけど下は本当にイケナイ)なので幅が合う着物って滅多にない。
それでも何とか着付けで頑張ってきた。
私が思うには、お下がりの着物、たとえば祖母や母から来る着物って「遺伝」があるからある程度はいけるような気がしたんだけど、それでもやっぱり殆ど駄目だ。
今回の場合、叔母はまったく血のつながりがないので全然期待してなかったので着付けで何とかいけるっていうのは本当に嬉しかった。
これまで、私は和裁を習った事もないし、極度の面倒臭がりで、自分で着物を直して着る、という着物の醍醐味をまだ味わったことはなかった。
キモノは小さい頃から好きだったけれど、アンティークキモノがはやりだしてから、洋服感覚で、太ももがあらわになるわけじゃあるまいし!という感じで着ていたので怖いもの知らずもいいところだが、それでいいのだと思っていたし、今も思っているところもあるけれど。
嫁に着てからは義母がお着物にちょっとウルサイ方なので、まずリサイクルキモノなんて駄目。(安い!安い!ってやっと集めた数枚のキモノはごみになった。)着物は自分の尺に合わせて着るものなのだ。
母から受け継いだ着物は所以が所以だし、とっておいた。母からきた着物は2枚。それから自分で購入したポリの着物2枚。浴衣2枚(内一枚は友人に上げたのでいまは1枚)。あと1枚だけリサイクル着物で生き残った着物がある。他は自分サイズに仕立ててもらったヨソイキ。
とにかく着物熱が上がったら普段に着て汚しても惜しくないその中の着物から着るけれど義母は本当は少し恥ずかしいのではないかと思ったりする。
でも、私はどうしても着物が好きだし、上手に着る事ができないなら着ない、というのではいつまで経っても上手に着れるようにはならない。
だから義母に恥を忍んでください、と言って着る。
ここ数日着ていたら、その、叔母の2枚(本当は3枚あって、1枚がすっごく可愛かったんだけど、虫食いがすごくて駄目だった。)がやってきたのだった。
そして、義母が幅を出してあげるよ、って直し方を伝授してくれたのだ。
やったー!
こなつ
posted by 夏 小奈津 at 22:16|
キモノな毎日〜雑録〜
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