2010年03月31日

お太鼓結びのコツ、覚書

お太鼓キャンペーン中です、っつう話で。

お太鼓結びはやらないと忘れる、とは普段着着物の先輩方も多くおっしゃっています。私の場合、忘れるっていうより出来ないから。

で、お太鼓結び練習します、という話です。


昨日、義母に一人で結ぶ所を背中から見てもらいながら無料着付けレッスン。ありがとう、義母。

記録のためにブログります。



着付けのお道具は一切使わない、仮紐も使いません。帯は結ばず、クロスします。
私は右利きです。




★帯を二巻きする★

テ(帯の半分に折ってある方)は左の肩に後ろ側からかけておく。このとき、輪になっている方は外側、二枚になっている方が首側。

私は、長さはだいたい衿の合わせ目あたりを目安にしているが人によるかもしれない。そう思っていても日によってなぜかテの長さは違ったりする。


二巻きしてぐぐぐぐと左右に締める。帯の下線側を持ち、左右に引く。

★後ろで捻る★

捻るところは肝です。

左手にテ、右手にタレを持って締めたあと、二枚の布を背中でクロスしますが、この部分は帯枕の台になる部分なので、帯を綺麗に開いたりせず、どちらかといえば細めに折ってからという感じでクロスさせる。


捻った後、右手に来たテを前に持ってきてそれを帯の前に突っ込みます。私は上の方側に突っ込んでいます。一応後で皺にならないように丁寧に突っ込んでください。

こうすると、帯が緩まないし、帯を結び終わった後、色んなアイテムを隠す余裕ができます

人に結んでもらうとこの余裕ができないので携帯電話とかが入らないんですよね・・・。


★帯枕を背負う★

左側のタレの適当な位置に帯枕を当てます。一応書いておくと帯の裏側です。帯のタレの背中に近い方に帯枕の山が来ます。
帯枕を当てた後、そこより背中側のほうをぽんぽん叩いて下にへこまします。

で、背中に背負いますが、先ほど帯をねじって台にした部分に置くようにします。ここで一度、帯枕の紐(帯揚げを先に巻いておく人は帯揚げの両端)を片手で持ってもう片方の手で、上側からぐーっと足方向に押すといいと思います。


帯枕の紐(帯揚げを巻いている人は帯揚げ)を前で結んで帯の中に入れます。ぐぐぐぐぐぐぐぐっと突っ込みます。

こうすると帯枕が背中にぴったりと沿うはず。そして帯枕が落ちないはずです。

多分、着付けの「規則」みたいので、帯揚げを結んだ真ん中は帯の中に入り両側は出す、みたいなのがありますが、これは単純に帯枕を固定する為にはそうする必要があったということでは?


閑話休題



★お太鼓を作る★

先ほど捩じったときにポンポンと叩いた部分が背中にあるはずです。この余った部分を綺麗に平らにします


で、私は帯枕はガーゼを巻いているのでここで帯揚げをします。


お太鼓を作るのもとてもネックですね。

着付けの本に書いてあるように、タレの端っこに人差し指をあてて上に持ち上げてタレの下線位置まで持って来ます。タレの下線位置は、本によればオハショリのラインを目安にする、とあるけれど私の場合にはオハショリはいつもまちまちですのでだいたいお尻のこの位置、と決めてあります。手首が腰の下、お尻の始まりに来るあたりです。まさに「お尻の垂れが始まるあたり」にタレが来ます?(爆


タレの下線を片手で固定したまま、お太鼓の中をびっしり整える。手を折り目の内側に突っ込み、「手刀を切る」ような感じで内側の布を整えます。お太鼓の下線とベロの下線が人差し指一本分になるようにする。


ここで、お太鼓の下線をきっちりしとくのが大事


★タレをお太鼓に入れる★

前板の所に挟んでいたタレを後ろに戻し、お太鼓の中に入れます。

このとき、私の場合は左肩から後ろを捻って右前に来ているテが右側から入るので

右手で、ある程度お太鼓の中へつっこんだらば、右手でお太鼓の右角を抑える

そして今度は左手で向こう側から入ってきているテを引っ張り出す。


テが長かったらココで調整する。

できれば入れた方側、私の場合には右側の方で折り曲げて調整すると綺麗


★帯締めも通します★

ここも同様に、右手から入れたらある程度入れたら持ち替えて、右手でお太鼓の右角をおさえ、左手で紐を捕らえ、ひっぱる。


そして帯締めを締めておしまいです。鏡で後ろを確認して自己満足に浸ります。




分かったのは、着付けの本に細かく載っていないコツっていうのがあるのよね、ってこと。たとえばお太鼓をびしっと作る為に抑えておきたい箇所はお太鼓の角なんで、お太鼓の中のタレの真ん中ではない

多分こういう細かいことが笹島寿美の着付けの本に載っていたんだと思う。レビューでどこをどう抑えろとかって細かい指示がある、というような事が書かれていた。

これ↓です。

一人でできる着付け―笹島式決め技決定版 (家庭画報特選)


教わる方にも寄ると思うんです、こういう細かい部分が知りたい人とそうでもない人って。

でも私は今回の事で結構上達したので、上記の笹島寿美の着付け指南の本、読んでみようかなあって思いました。





さ、今日はこれで終わり。


読んでくださった方、ありがとう!

こなつ





posted by 夏 小奈津 at 23:07| 着物生活に大事な記録〜着物のメンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

普段着にお太鼓結びをする事

お太鼓キャンペーン中です。お太鼓一人で結べたよ、っていう昨日 は、実は帯揚げ止め、という器具を使ったんでした。我が家ではこれ、プロペラ、と呼ばれています。なぜでしょうね。今ググってみたけどだれもプロペラなんて呼んでないみたいだった・・・。


この小さな、蒲鉾板位の大きさの板が、意外に曲者でして。



一日締めているとやっぱり背中が疲れるんだよなー。

義母も、お太鼓にすると疲れるよね〜って言ってる。

だけど、昔の人は結んでたわけでしょう?・・・・ってそう?本当に結んでた?


義母はおばあちゃんが年取ってから生まれた子で、おばあちゃんは明治生まれの人だった。殆ど着物の人だったらしけれど、お太鼓なんてたまにしか結ばなかったと思う、という。(もう忘れちゃってたりするんだけどさ。)私のおばあちゃんは大正生まれだったが和裁士だったのでよく着物を着ていたイメージ。やっぱりお太鼓結びが多かったけれど、祖母の場合はお仕事をしてたからかもしれない。(和裁の先生をしていた。)それに一緒に住んでいなかったから普段着にどうやって着てたのかは殆ど見てないんじゃないか・・・。


そんなこんなやっぱり普段着には半幅だねって思うのですがとにかくお太鼓を一人で結べるようになりたいっ。そしてやっぱり器具は疲れるから、出来れば器具なしで結びたい。



そしたら、着物クリップ(和装クリップ?衿を止めたり帯を留めたりするやつみたいです。普通のクリップだと着物や帯が傷むから。)を使うお太鼓結びがあるらしく、これはクリップを外さなくてもいいんだそうだ。ぐぐって、同じ質問をしている人(教えてGOO!とか。)いらっしゃいました。そして辿って辿って見つけました、写真付きの。小春日和さん、結ばないクリップを使った名古屋帯の結び方 。えっと非常にややこしいのですが、つまりお太鼓結びを締める時に、後ろで器具も使わないし、帯を結ばないで、クリップだけで固定するやりかた。クリップは帯の中、っていう締め方。本当はクリップだって器具の内だけどね!だからこれすら使わないで結びたいけどね!!!



でもまあ安いものなので着物クリップ買いました。なんか意外に使いたいかもしれないって最近思ってたし。

でもまだ来ないので今日は本当に古式ゆかしいお太鼓結びを結びました。



ふた巻きして、後ろをクロスしてぺったんこに整えてクロスした上に帯枕の乗せて・・・。これ、全部クリップその他なしで。やっぱり初心者は仮紐くらいは使う方が上手に結べるんだと思うのですけれど、仮紐を取ったり入れたりする段階で帯が崩れるって気がします。


とにかく一度クリップ式を試してみようと思います。いつかすべての器具なしてさささっと結べる日は来るんだろうか・・・・。



読んでくれて、ありがとう!!

こなつ

posted by 夏 小奈津 at 11:47| キモノな毎日〜雑録〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月30日

箪笥コラム

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2010.3.26 更新





先日、どうしてもお出かけしないとならなかったのに雨が降りました。着物じゃなきゃいけなかった訳じゃないんですけれど、着物で行ってもいい場所だったので着物で行きました。 だけど、雨仕様の履物がないので、だっさいキモノレインコートに替えの足袋を持って出かけました。 傘を持つ時って、どうしたってどっちかに偏っちゃうっていうか、かばんを持っていない方の手で傘持つのが人間として自然なわけだから、かばんの中身、濡れてない?って事、よくありますよね? そんな訳で、目的地についてさて足袋替えようって思ったら、替えの足袋が濡れてた・・・。あはは。










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2010.3.30 更新




多分、自分でなかったらうらやましく思うくらい沢山のものが譲られてくるここ数週間であるがなぜかというとお引越しをしたからです。義母と夫とおばあちゃんと暮らしていた家、今までは時々出かけて風を通したり、義母が緒洗濯物を干しに行ったりしてたけれど、人に貸す事になりました。義母にしてみたら、小さい頃にお寺の近くのおうちから引っ越してきて60年、細腕で家を建て直し、男の子一人を育て上げ、母親を105歳まで看取った、思い出の家。古い箪笥から色々な物が出てきて、その一枚一枚、一つ一つに物語がありました。洗って仕立て直して私にやってくる着物も、古傷を抱えたまま私の所へやってくる着物も帯も、その物語と一緒に引き継ぐんだなあと思うとなんだかとてもシャンとします。







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2010.4. 6 更新




自分の入学式は桜が満開だったなあってここ数年来思っていて、というのは最近の入学式シーズンには桜が終わっちゃっている事が多かったからなのですが、今年は桜満開の入学式だったみたい。

着物姿のおかあさんたちをちらほら見ました。最近は着物着て式に出るお母さん方も少ないのよ、という近所のおばちゃんの言葉が気になっていたのでほっと安心しました。式ならまだいるよねえ。


商店街でいつも可愛く元気なおかあさんが今日は古典的な小紋の着物に晴れやかな帯を締めて歩いている所に偶然お会いできました。「おめでとうございます。」と声を掛けたらとても嬉しそうに微笑む姿が印象的でした。




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2010.5.10 更新



G.W.の暑かったこと。いっきに夏がやってきたのかと思いましたがある程度夏の予行練習が出来たと思ってあれこれ試しました。浴衣スリップ、肌襦袢と腰巻、浴衣、浴衣の帯・・・。真夏はTシャツとGパンでも暑いんだしね、しょうがない。


一度着ちゃったら、浴衣ったら快適でちょびっと肌寒い日にも浴衣を着てすごしています。夕方になって少し肌寒い時は割烹着を足したり、すごくあついときはタスキ掛け。夏も頑張れそうかなあ。


ウールを順繰りに柳行李へ。絹物も干して畳紙に入れて箪笥へ。浴衣類を普段箪笥に移しました。













2010.6.25更新


着物には季節があって、暦と固くリンクしていて、何月から何月は袷、何月は単、なんていうのがあるわけなんですが、まあ、お茶席に出るわけでもあるまいし、TシャツとジーパンがOKなのに浴衣じゃなぜいけない?と開き直って5月から浴衣を着ているのであります。まあ結構オシャレな席に出かけるときもそれはそれでありましたが、まあ、ワンピでOKかな、っていう程度で、ちゃんと衿をつけてサマーウールで乗り切りました。単の着物1枚くらい、欲しいかも。ま、余裕ができたらね。








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posted by 夏 小奈津 at 23:10| このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鳥の子色、烏の子色?色々。


▼なんで烏の子(からすのこ)色なのかひとしきり考えちゃった。私は見たことないけれど、烏の子供って白いの?こんな可愛い色?って・・・。

あっ!!! 烏(からす)、じゃない、鳥(とり)だって知ったのが意外と最近。
どうしてカラスだと思い込んでいたのか・・・。不思議すぎる。
とりのこ ね、それならね、まだ納得できる。雛って白っぽい気がする・・・。
鳥の子・・・卵???たまごの殻の色?



ふだん着物宣言〜在宅勤務・育児・お針あそび・読書の日々〜



▼ ↑愛用の伊賀組みひもの帯締め、烏の子色です。今日おろしました。

小橋紐店 というお店がその昔楽天に出店していて、正絹で品質の良い日本製の帯締め、しかもお手ごろ価格(←ここ、すごく大事)、シンプルで何にでも合いそうな・・・って探していたらココを見つけたのでした。

送料無料とかを狙って何本かまとめ買いして、黄色、黄緑色、とこの「鳥の子」色を購入。


昔松たか子が「金子みすず(テレビドラマ)」を演った時、白い帯締め締めるシーンがあって、それがすごく素敵で、この色、絶対汚れやすい、けど絶対欲しい!!!と思って購入した色です。



▼ 最近、半幅帯の貝の口も後ろ手に締められるようになってきて、なんかもう少しステップアップする時が今?って、今日は一人でお太鼓にしてみました。だけどお太鼓を結んでいる途中で着物が着崩れてきてた(←ありがち)にも関わらず殆ど強引に着たので一仕事してたらやっぱり行灯(裾が広がった)になったので今日午前中だけで二度お太鼓を結んだのです。


そしたら、一度目は義母からの手直しが一度入ったんですが、二度目は何とか。うーん、ゆるゆるじゃない?って感じではありますけれどもね・・・。まあ、許せる範囲内。



ふだん着物宣言〜在宅勤務・育児・お針あそび・読書の日々〜

▼ 帯揚げはヨソイキを一枚、あとは絞りなので盛装用っぽいし、これ↑と緋色を持っていますがひたすらこの色ばっかり。納戸色というのでしょうかね・・・。これ、どうして買っちゃったんだろう、って思うくらいババくさい色だと思ってたのですが意外に優れた色で最近ちょっとお出かけの時に大活躍です。着物の一色になってたり、帯の一色になってたり、落ち着いた色だし、まあ、ちょこーーーーっと顔出すくらいだしね。



▼ この帯、義母が若い頃締めていた帯で、このまあるいお花の染めが私に「丸」ブームを引き起こしました。

少し手垢じみて白っぽく褪せていたりしますが、かえって気後れせず結べて大好きな帯です。



読んでくれて、ありがとう!!
こなつ

posted by 夏 小奈津 at 13:12| キモノな毎日〜雑録〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月28日

何気ない毎日の話でも

だんだん着物顔になってきたね、って言われました。

どんな顔か分からないけれどとにかく、着物がある程度しっくりしてきた、という事でしょう(←前向き)



ふだん着物宣言〜在宅勤務・育児・お針あそび・読書の日々〜

今日は久々の良い天気だったので家中のお布団のシーツと布団カバーを洗ってさっぱり。

二階のバルコニーと三階のバルコニーといっぱいいっぱいに干しました。


今日は、また、近所のまま友さん達が声を掛けてくれたので近くの少し広めの公園で子供達を遊ばせて、暖かな春の光の中をお散歩したりも出来てとても気持ちの良い日でした。

公園でお弁当を食べたりもして。




今日は新しい手ぬぐいを入手。



ふだん着物宣言〜在宅勤務・育児・お針あそび・読書の日々〜

手ぬぐいなんですよー。そういわれると急に和風に見える、って感じの柄が気に入りました。

どうせなので和風に野点盆にのせてみました。




読んでくれて、ありがとう!

こなつより


posted by 夏 小奈津 at 01:04| 着物生活以外の諸々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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