2010年08月30日

着物で針仕事展行ってきました。


うふふ。お誕生日プレゼントに仕立ててもらった着物を着て行って来ました。この着物は私にとってはじめての麻の着物で、本当だ!涼しい!




ふだん着物宣言〜在宅勤務・育児・お針あそび・読書の日々〜
(帯はあやめの柄なのでちょっとっていうよりすごく時期ハズレなんですが色が合うのでこれにしました。義母の帯です。帯芯に銀色であやめを描いてもらってあるそうです。)



着物愛好家の方々がよくおっしゃる事ですけれども着物を着ると「風を感じるようになる」というのは本当ですね。でも私、思ったんですけれど「風に飢えてる」とか?「か、風。風吹け」って思ってるから感じるんだろうか?なんにせよ、確かに先人達の言うとおり、ちょっと風が吹くだけで着物を通っていく風に気づくんだってこと、よくわかりました。


最近私の愛する夫が熱帯魚にハマっているんですけれど、針仕事展の後でペットショップ(?フィッシュショップ?)へ参りまして、クーラー、入ってないのね。あるいは入ってるけど微風なの。おさかなちゃんたちにあまりよくないのかもしれないね・・・。

何しろ蒸す蒸す。

まあ、そんな中に突っ立ってあっちの水槽、こっちの水槽ウロウロして風を感じて「ほんとだー」なんて思ってたわけなんです。



針仕事展はキルト展と併設で「母の針仕事展」てのがあって、それからお針箱を見せてもらえたりするらしくその辺が一番楽しみだったんです。

お針箱については、もう絶版になっちゃったみたいなのですが、「私のお針箱―しあわせな針仕事のパートナー キルト作家27人のお針道具集 」 っていう本を図書館で借りたことがあって、まあ、いたく気に入ったっていう経緯があります。ファッション雑誌なんかでもポーチの中身大公開!みたいなのがありますけれど、お針箱もかなり興味ありました。可愛いアンティークの何かの小さなケースに入った古い針の紙や木のボビン。


母の仕事展」はそうは言ってもあまり期待できないかなあと思っていたんですけれど、可愛いひとつ身の着物、古くて、大事に大事に仕立てられて仕舞われていた、母の愛情を感じる展示でした。


ひとつ身って、多分着物の幅ひとつ分で出来るかひとつ身、って言うんじゃないかと思うんですけれど、背中に糸を飾るのね。背縫いのつもりなんではないかと思うんですが、私の夫なんかは「職人魂の表れであろう!」といっておりましたけれども、当時の着物は「母の手縫い」なんだってばー。

母が手縫いで着物縫って背中に糸をつけるなんてただではつけないよ、ぜったい意味があるし、多分それは「願い」がこめられているはず。多分「縁起」だと思いますよ、あたしゃー。


って今しらべたらば、やっぱり縁起ですね。

なにか縁起が悪いみたい。島流しの罪人の着物に背縫いがなかったから、とかいう説もあるみたいな記事もありましたけれどもとにかくそういうことなんですね。産着の背中に描かれている絵も「背守り」という意味なんだって。


さ、それから、母の針仕事の向こうには、水澄美恵子さんのお人形 の展示が。聞いた事はあったけれどとても素敵だった。HPや本で見るより実物は本当にすごい。



そうそう、この日私すごくなんていうか・・・妙なおばちゃんに出遭ってしまいまして・・・。

休憩所のソファの所で、まず

「今日は何かあったの?」


これはよくある。

「お稽古ですか?」「おでかけですか?」「ご商売ですか?」


単純にいつもどおり

「いえいえ、着物が好きで着ています。」


長くなるのでこれはまた別の記事にしましょう。




今日もありがとう!

こなつ


posted by 夏 小奈津 at 22:18| キモノな毎日〜雑録〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月28日

帯結びいろいろ。


先日心新たにポリ混の綿帯を締めたら意外と可愛かった、という話を書いたのですが、なんだかここの所ずっとその帯を締めております。

帯も締め跡が付くのでたとえば私の場合、義母から来た半幅帯は殆ど「ちょっきり結び(貝の口)」専用です。

帯の端っこが半分に折れて跡がついて擦り切れそうになっていたりします。

自分の帯はそれほどクセが付くほど締めていないので色んな結び方で楽しめるかもなーなんて色々結んでみました。


まずは一番多いのがちょっきり(貝の口)結び。


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変わり文庫。(文庫結びを崩した、あるいは文庫結びが崩れただけともいう。)

でもとにかくタレでリボンをつくってテをくるくると結び目を作って帯の間に挟んだやり方。
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これはタレで大きくリボンを作って屏風だたみにして最後のタレが裏側になった所を文庫結び様にテを広めに巻いた。↓
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これは自分では面白いなあとおもったのだが義母から「あ、こなっちゃん、帯が解けそうになってるよ」と言われてがっくり。↓
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どうやって結んだか忘れた・・・。

タレを全部ひきぬかない方法でリボン結びをして(なのでタレが真下から出ている。)テを広げて裏返してまいたような気がする。何かの本に載ってたのをうろ覚えで結んだらこうなった。



結局帯なんか着物を巻いていればいいのであとはどんな風に結ぼうと良いと思っている。

以前読んだ「日々、きものに割烹着 」の最後の方のスナップ集に文庫を結んだおばあちゃんが載っていてその文庫結びがすごく「威勢がよい」というか。そのおばあちゃんが生きてきた年輪がつまったかっこいい文庫結びだったんです。文庫結びって「可愛い」イメージだったので、じゃなければお祭りの踊りのおばちゃんか、だからその「割烹着」に載ってたおばあちゃんの文庫結びがすごく素敵で私の中の「文庫結び」のイメージをがらりと変えてくれた一枚です。


私もコレ!という自分らしい帯結びができたらいいなあと思う。


ありがとU!!!

こなつ





posted by 夏 小奈津 at 22:17| キモノな毎日〜雑録〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月27日

浴衣を洗う 〜糊付、アイロン、手抜きと手間と〜



これまで浴衣を洗ったことなんてなかったのにこの夏は浴衣を何度も何度も洗って色々と学んだことがあるので覚え書き。



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浴衣はやっぱり糊付けをするとさっぱりきっぱり綺麗にぴんとして良いと思います。しゃんとした感じが長持ちするような気がするしオススメ。

ただし糊の濃さは着心地を左右します

パリっと着たい、でも固いのはやだ!

って思うと、洗濯糊のボトルに書いてあるスカートとシャツの間くらいを取ると良いと思いました。(浴衣、という案内が書いてある洗濯糊とそうではない洗濯糊があるしメーカーによって違うと思うので自分で色々試すと良い。)

それからタライに糊を溶かす時にムラなく溶かす事!!基本かもしれないけれどね…。これ、結構大事で、私なんかぐるぐるって混ぜてはい、おっけ!ってやったら、濃い部分の液をとって掛けてしまうと白くなってしまう事がありました。


それからどこかのサイトにも書いてあったけれど、浴衣全体に糊を掛けると着心地がバリっとします(ばりっとしすぎる、と私は感じます。)

折り目正しいワイシャツが好きなタイプの人はこういうのも良いと思いますが私の好みはバリっとしすぎずテレっとせずに、なのでやっぱり左の前身ごろ、衿、袖、にぱしゃぱしゃぱしゃとかけて後は身頃のほかに沁みるままにしておく、というのが好きです。



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アイロン掛けは特にしなくてもよさそうです。

ただし、アイロン掛けをしなくてもそれほど大差ないなって思う干し方がありました。

まず、脱水であまりぎゅうぎゅうに脱水しない事

縫い目を引っ張って皺がないように干す事。

「あれ?乾いているよね?」って言う所で取り込んで本だたみしちゃうこと。(でもなんとなく箪笥には仕舞いたくないのでそのまま少しおいておく。)この、あれ?乾いているよね?っていう程度がすごく難しくて、あまり湿ってても多分くさくなっちゃうと思う。のりをしているのでバリっとしない程度に「ちゃんと」乾いている、と言う事が大事。


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本当はアイロン掛けをして綺麗にぴぴぴっとしたい。でも浴衣を着る夏は暑い。できればアイロン掛けなんてしたくない。そうすると、大きな物を干す時は色々大変だけれどそこでちょっと手間を掛けることでアイロンを避けるのか、それとも干す時はざっくり干して夜涼しいクーラーの下でアイロン掛けをして万事解決するのか。それが問題だ。(ハムレット風)


着物ってそういうことが多い。

えーーーー?面倒くさい!!!!と思った事をやらないでいるとそれはそれでなんとなく着心地が悪かったり居心地が悪かったりする。それを解決する為にじゃあやるか、と思うけれど、今風に片付けようとしてそれも面倒だなあって思っているうちに昔ながらのやり方が一番手っ取り早く良い方法だったりする。

そういうことなのだ。


何しろ自他ともに認める面倒くさがりの私なので着物の面倒くさい部分は極力省略したい。

だけれど、やっぱりちゃんとする所はちゃんとしたいし、着物も着たい、着続けたい。

これからも色んな試行錯誤があって色んな解決法を試して納得していつかは当たり前にできるようになっていくんだろうな。




ありがとう!

こなつ



posted by 夏 小奈津 at 23:22| 着物生活に大事な記録〜着物のメンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月24日

夏物の半襦袢


ぶっちゃけた話、この真夏のさなかに絽を来て出かけるチャンスはなかった。

どうしようかなって思う事は何度かあった、着物着て行きたいなあと思う事が。

だけど結局ワンピースを着てしのいでしまって・・・。


あの絽は裄が少し短かった記憶。短すぎて絶対襦袢の袖が出やすい。多分幅も少し狭め。上手に着ないとかっこよく見えない。

それでも襦袢は筒袖の襦袢に絽の掛け衿をして着よう!という気は十分あったんだけれど・・・。


そんなしてたらもうあと一週間で絽の時期終わりかね・・・?



だけど綿麻のあの新しい朝焼けのような夕焼けのようなあの着物は是非着たいのよ。



ってわけで小仕事済ませました。


上で言った襦袢は、晒の身頃に綿100%のレースの袖が付いていて、衿は掛け衿(半衿)付きで(要するに筒袖の半襦袢買ったまんま)、これにポリの絽の衿をつけて襟元がちゃんと絽になっていればOKかな、と思っておいてあったわけです。(本当は着よう!!と思ったときに着れるようにしておきたかったけれどそうこうして今日まで来た。)

先日義母が着物で出かけたときの肌着類を色々見ていたら、どうやら綿絽とかシボのある肌着類がとっても涼しそうなので、晒の肌着のほかにシボの肌着を1枚買ってそれと同時に絽の衿の「胴のみ」の襦袢を買っておいたのだった。


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実は夏に入る前に、着物で家事育児のぐるっぽ でポリやレーヨンなどの化繊類は吸汗性などの理由によりあまり涼しくないからやっぱり綿や麻などの素材の肌着がよかろう、という先輩の話をまとめた結果、「胴のみ」を購入し、ココに晒しの袖を手縫いでつけちゃおう!ともくろんだのであった。


そんな訳で「胴のみ」なのだったんだけれど、胴のみのまま放置されて2ヶ月。いや3ヶ月か・・・?

晒で袖を作るということがこんなにも億劫だと思わなかったのね。

それに袖も絽じゃないとおかしいと義母から言われたらいまさらポリ絽をつけるのはやだし、綿絽の反物を袖のためだけに買うのもヤダ。


袖だけ、袖だけ買えば。

レースの綿100%の。

それでいいよ。

楽天で探せばメール便500円とかもあったし。


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絽の衿、どうもシボがあってとても涼しそうな半襦袢が出来ました。

袖もちゃんと綿100%。

ヨソイキにはならないかもしれないけれど、ちょっと出かけるくらいならコレで十分かなと思います。


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お芝居では袖なしの襦袢を着たりもするって何かで読んだ。いま巷でそれをやる人がいないのは分かっているけれど本当はそれが出来るといいのにって思う。まあとにかく袖が付いていれば特に問題ないかなって思う。

もう少し夏物の襟付きに慣れたら、襦袢のことももう一度考えよう。


ありがとう!

こなつ







posted by 夏 小奈津 at 23:53| 着物生活に大事な記録〜着物のメンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

半纏を洗う。


さあ、普段に着物を着る人の何%が祭半纏を洗う機会に恵まれるのかあるいは洗わないといけない苦境に置かれるのか分からないけれど、つまり和風生活を送っていると多分お祭は切っても切れないイベントのひとつではないかと思うので一応記録しておこう!


嫁に来て3度目の本祭だけれど、だいたいいつも本格参加している義母が電話を掛けてくれていまここにいるからおいでー!と言われれば行く、っていうようなテキトーさだったのだけど、今回は結構まじめに参加した。といってもちょいちょい家に戻ってきて涼んだりしたんだけれど。

弟が近くに引っ越してきたので一緒に御神輿の後を歩いたりもして楽しんだ。

私達は新興住宅地で育っているので商店街やお祭りなんていう下町的イベントに非常に弱い。


夫はここに3歳とかで引っ越してきて以来ずーーーーーーーーーーーっとこのお祭りに参加しているのでなんというか感慨深い。同じように生まれてからずっとこのお祭りに参加しているママ友になったYちゃんも(みんながちゃん付けで呼ぶので私もちゃんづけで呼んでいる)いろいろと気遣ってくれるのでとても楽しく参加できた。


半纏、股引を洗うのは五回目。

今回は鯉口シャツも洗った。

夫と、娘の!!

これまで半股引と晒しで参加していたんだけれど、今年は始めて鯉口と長股引で参加。

思えば初めてのときは股引の畳み方も分からなくて困ったものだった。

娘も一そろい去年そろえたものを着せたらぴったり。

来年は着られるのかしら?


半纏は半纏の染めの種類にも寄るらしいけれど大体は水洗いで間違いがない。

洗剤は入れなくてもいいようだけれど汚れが酷そうなら少し入れる。

今年は帯も洗った。



ふだん着物宣言〜在宅勤務・育児・お針あそび・読書の日々〜


裏側にして干すのは色がやけちゃうのを防ぐ為です。

陰干しがいいんだろうけれどハンガーに吊るすのはいやだったので手すりに綺麗に広げて。


いつもありがとう!

こなつ

posted by 夏 小奈津 at 23:18| 着物生活に大事な記録〜着物のメンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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