2012年11月28日

普段着用ポリエステル帯


断捨離、だんしゃり、って言いながら色々なモノを捨てた。着物のものも大分捨てたんだけど、帯は結構生き残って、着物一枚に帯三本といいますが、帯を色々変えるとそれだけで結構飽きずに同じ着物を着られるのよ、私は。

そんな訳なので、普段着着物には帯を沢山、だよね、って思ってるという記事を先日書いたのですが、ええ、もう、お分かりですね、完全に言い訳

ちょっとした名古屋帯が欲しいなあって、ぼんやりと思っていたの。普段着でも、お太鼓をするほうがずっとステキだしな・・・。汚れても気にならないテキトウな9寸が欲しいな。安いやつ・・・。こういうときに楽天をさまよい歩くのは非常に危険。非常に危険だなあって思いながら楽天をさまよい歩いていたの。その時間を別のことに使えばよいのに。たとえば、アイロンがけとか、先延ばしにしている家事ならいくらだってあるのに・・・。

それで目に留まってしまったのが2000円を切る京袋帯
白っぽい帯に弱いんだ。扇の柄も古典的でいいなあとか思って、これをクリックしたらまた、可愛い帯が結構あるのよ。大好きな七宝柄とかさ。

それで止まらなくなって、あれこれポチポチして5本も買おうとしていたの。隣でゲームをしている夫に、「帯が安いから買ってもいい?」ってきいたら「もちろんいいよ」と言うからじゃ、買おうと思ったんだけど、さすがに最後の最後で、「5本もいらなくない?」って思って。

「5本は買いすぎだよね?」

「・・・・安いって言ってたけど、5本ていうのは確かに多すぎるんじゃないの?」


そんで、5本の中から2,3本に減らそう、ということになってこの2本が残りました。



結局当初の白っぽい帯が入ってない件www
この黒い帯は色違いもあったんだけど、一目で気に入って、合わせる着物のこととか考えずに気に入ってしまった。夫も、これはいいね、と即決でした。
半幅帯の方は、完全に当初の目的を忘れていて、でも、なんだかんだで半幅、使いやすいよね・・・と。激安だしね、と。

物欲の虜だよね。

和装のものは高い、って思うんだけど、よく探していると、こういう激安なTシャツ的和装小物もあるんだよね。
黒い9寸は松葉仕立ての名古屋帯。(松葉仕立てというのは手先のほんの少しだけ半分に折ってかがってある)1980円。そして、半幅のほうはリバーシブルで1,111円。送料は600円。送料はバスの往復より高いので少し高かった、とは思うけれど乗り換えがあったと思えばね。


あらたに我が家の着物de家事育児生活に仲間入りした帯。
ざっくざっく洗えるからね。汚れても心配なーい。でもさ、そんなに汚れることあるっけな・・・。
ま、いいさ。


*京袋帯* 【日本製】カジュアルな全通総柄のお仕立上がり
“国産京袋帯”(灰桜色に扇尽くし/裏:...
¥1,980
楽天


こなつ

posted by 夏 小奈津 at 15:47| Comment(4) | 着物と物欲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

帯揚げの話。

夏だったと思うのですが、センダイヤさんで縮緬の無地の帯揚げを2枚購入しました。


帯揚げは一度だけ柄物を購入したことがあります。黒い帯揚げが欲しかったのですがなんとなく黒は無地というのも気が引けて幾何学模様の小紋のような柄の帯揚げでした。初めての自分のための帯揚げは(つまりもらったものではなく、という意味)義母が選んでくれた若草色に宝尽くしの刺繍の施されたものでこれは晴れ着に使用しています。

母が持っていたものが2枚くらいありましたがどちらも絞りの帯揚げでなんとなく普段に締めなくて、自然とお手ごろに入手した縮緬の無地の帯揚げが使いやすくてそればかりするので、新しい帯揚げを買うときにもついついそっちを見てしまうのかなと思います。


白い(といっても真っ白ではなくて象牙色のような白の)帯揚げが欲しかったので、「烏の子」色を購入。イメージよりも少しクリーム色っぽかったのですが、これはこれで使いやすそうです。




バティックの帯に使用してみました。帯締めが「烏の子」色と買いてあってで購入した帯締め。このイメージがあったので、帯揚げもこんな色かなあと思ったのでしたが、こういうのだけはどうしてもインターネットでは少し差がでますなあ・・・。まあ、それを承知でネットで購入しているので致し方ない。

バティックの帯は大体、黄色、とか茶色、とかいうイメージで締めていることが多いので、たとえばこんな感じが多いのですが、たまには変わった感じで締めようと思ってやってみたのがこんな↓感じでした。

でもやっぱりなんとなく鈍い色目で。


こうしてみると、たまご色の帯揚げはなんとなく明るい感じで新鮮。
着物1枚帯三本。帯一枚に帯上げ3枚かな。プラス帯締め3本かな。・・・つってなw

物欲煩悩南無阿弥陀仏。

こなつ

posted by 夏 小奈津 at 15:47| Comment(2) | キモノな毎日〜雑録〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

物欲との戦い

帯を買ったら、帯揚げが欲しかったことを思い出した。(思い出した、っていう時点でそれは必要なものなのか?と自分に聞きたい)紫色の帯揚げ欲しいなあって思いながらまた楽天をうろついて、おっと!正絹の良いのを発見!

帯揚げは無地が好き。


そうしてたら、ちょっといい感じの帯締めがあって、安かったからこれも一本買っちゃいました。


この帯にピッタリ。(あと、たぶんあの帯にも合うんじゃないかな?)




ゆるぎ(冠)が好きで丸組はそんなに好きじゃないんだけど、たまにはいいかなと思う。

本当に物欲との戦い。


ある時これさえあればもういい、他はいらない、と思うのになぜか暫らく経つと別の何かが欲しくなってしまう。煩悩。キリがないのだ。


こうして買物をかさねてまた断捨離を迎えるのだろうか・・・。
もう少し慎重にお買物しないと・・・。


こなつ

posted by 夏 小奈津 at 15:46| Comment(2) | 着物と物欲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おばあちゃんの毛糸の「肩掛け」

割烹着姿なども載せてみる。
割烹着は着物の上に「もう一枚」になる。寒い日は割烹着を脱ぐと寒いなあって思う事も多い。でも割烹着を着てもまだ寒い事があって、羽織を着て割烹着でもいいんだと思うけれど、私が持っている羽織二枚は出かける時に羽織りたいもので汚したくない。それなのでどうするかというと、去年実家から持って帰ってきた大判の手編みのストール・・・というより本当に「肩掛け」を羽織る。PC前で仕事をしたりなんかするときはこれとひざ掛けでしのぐ。



家事のときはよっぽど寒ければ前を結んでそのまま身につけているのもアリかもしれないけれど、台所は燃えそうなのでむり。台所に立つときは火を使うからそこまで寒くないと思うけれどでも、そこまで寒い時は中(下着)を変えないととダメだなあ。

先日娘のお迎えにこの肩掛けをしたまま出たけれど、やっぱりちょっとおばあちゃんぽかったかもしれない。

おばあちゃんぽいのも当たり前。亡くなったおばあちゃんがしていた肩掛け。この肩掛けをして針仕事をしたりしたろうか?晩年はリウマチで針を持てなくなっていたので、もしかしたらベッドの上で身に着けていたのかもしれない。

祖母が亡くなって25年。棺の横で涙を流した自分の姿を今でも鮮明に思い出す。セーラー服のスカートのヒダ、黒いタイツの少し薄くなった脛のところの色、私が嗚咽を漏らしたとき、はっと顔を上げた従兄弟と叔母の様子、母達姉妹のそっくりな足が3組並んでいたところ、知らないおじさん。

実は先日、義母の兄が亡くなった。義母とは二十も離れていて親子ほども離れていたおじさん、義祖母が亡くなった日初めて会った。福耳だなあと思ってそればかり気になりながら、おじさんの昔話を聞いていた。おじさんが入院した時に、お見舞いに行った。ベッドに横になっていたおじさんはやっぱり福耳で、夫と冗談を言っている姿が90を超えた人とは思えないほど元気で、きっと義祖母と同じように百を超えてまだ闊達にしているのだろうと誰もが思っていた。
おじさんとの最期の別れの日、おじさんは盆栽の本を抱いていつもと同じ福耳で、おじさんをおじいちゃんと呼ぶ子ども達、孫達、ひ孫達が、おじさんの棺に花を手向けた。

その孫やひ孫の姿があの日祖母を見送った自分の姿と重なった。たまにしか会わない血のつながった人たちの不思議な縁(えにし)。空気感、風の冷たさや、冬の日の光や、独特の匂いや、廊下のピカピカした感じだとか、白髪の混じったおじさんやらおばさんやら、若くてなんだか良い匂いのする従兄弟やらハトコやら。不謹慎さと別の次元にあるときどき交わされる冗談やら。

そう、祖母がなくなって25年。
私は今、祖母が使っていたような和裁のハサミを持ち針を持ち、祖母がそうしていたように日々着物を着て暮らす。私は、祖母のように働き者ではないけれども、確かに祖母の孫なのだと思う瞬間を積み重ねている。

祖母の命日。そして不思議なことにその日は、義祖母のお誕生日で、そして、私と夫の結婚記念日でもある。時を重ねていく、時代がつながっていく、と思う12月12日。
1、2、1、2、一歩づつ。チクタク、チクタク、と時を刻むように。


こなつ



posted by 夏 小奈津 at 15:46| Comment(2) | 着物と物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

羽織の皺、帯揚げは隠す派または帯締めのすごいやつの話。

皺になってしまった羽織、やっとアイロンをかけたので着てみる。

着物や羽織を一枚一枚、畳紙に包んでしまえばこんなことにはならないと思うんだけど、畳んで重ねて、中の一枚を取る時に気をつけているつもりでも上下の着物や羽織に変な皺が寄っちゃうんだな。

そんで、吊るしたりしてたけどどうにも皺が取れないので先日娘の制服のアイロン掛けのついでに羽織もアイロン掛けてみました。

絹物は、動物性繊維なので(←被服科出身w)アイロンの温度は中温以下。あて布をしてやります。娘のハンカチを当て布にしました。娘のハンカチ小さいからね、2、3枚広げて。



帯揚げが見えませんが一応しています。何色だったか忘れましたが多分青緑色のだと思います。着物のコーディネートは、帯と帯揚げと帯締めと、こういうのが結構面白かったりするから、よそさまのブログなど見ていると見せる/魅せる派が大多数だなあと感じますが、私はあまり見せない方です。夏物のときには外からは殆ど見えないくらい中の方へ押し込みます。
夏場は暑苦しいかなあと勝手に思っているのと、冬場は特に理由はないんだけど、多分コーディネートに自信がないからかもしれないし、つまりできるだけスッキリさせたいなあと思ったり。


この帯締めの色、写真だと綺麗に緑色がでていますが実際はもう少し灰色がかっています。これも、夏に買ったものの一本でグラフトなんとかの。まあこうやって締めちゃうと遜色ないし、締め心地もわるくありません。道明の帯締めみたいないい帯締めを持ってないから分からないだけかもです。義母の道明の帯締めを締めたときはそらあーた、素晴らしい締め心地で、私にも分かるくらいでしたけれど、でもそんなの人生に一本か2本あったら贅沢で嬉しいなって思うぐらいのことでどうしても欲しい、というところまでは「まだ」行ってないみたい。


早いもので着物生活を始めてもう直ぐまる3年ですか。まだまだ、といえばまだまだ。でも、はじめたときはいつまで続けられるかなあと思っていたし、3年も続けられたらまあ上出来。この先も自分なりのペースで着物生活してまいります。


こなつ




posted by 夏 小奈津 at 15:44| Comment(3) | キモノな毎日〜雑録〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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