2013年09月25日

松葉仕立て→名古屋

先日南国の着物と一緒に頂いた帯、織り糸が出てしまうので始末しようと思っていたのでそろそろこの帯も出番が近そうだし手を付けることにしました。とても使いやすそうな帯だから涼しくなったら直ぐ締めてやろう!という魂胆なのだ。


こういう織りの帯は綿の西陣織りをひとつ持っているので義母がそれを見て始末したらどうか、と言ったけれど、そっちの方は名古屋になっていないけどなぜかこんな風に織り糸が出てきたりはしないのだ。

↓↓↓ この写真で言うと、右のほうはあまり織り糸が出てない。左の方はワサワサ出ている。これが胴巻き状に半分に折っても1、2本出てきちゃったりなどしそうな勢いなのだ。

この胴の部分を半分に縫い閉じてしまうことにする。松葉仕立てを普通の名古屋帯に仕立てなおす、ということになりましょうか。

で、全部やるとめんd(ry)、ワサワサするところだけを縫いとめるようにする。

ちくちく。

↑普通にかがると何か目立つ。

ちくちくちくち・・・↓

ま、目立たない感じがする。

じーっとみるところでもないけどね、一応ね、気分の問題だから。

乙女の通い路…
こなつ




手洗いの浴衣、着物を<絞る>、手で<脱水>する。

もう一枚の画像が加工中にどっかにふっとんでしまった…
おはこんばんちは!


さて、浴衣や木綿の着物、手で洗って手で絞って乾します。そんで絞るときどうしているかなって普通に絞ってるよ、って言っても案外他の人がどうやってるのか見たことないや、そういえば…って思って写真を撮ってみました。


本だたみをして盥で洗います。(内容は洗濯機に放り込んだ話だけどまあ、見た目はタライで洗ってる感じがする記事もここ

そして、すすいだ後はこうして、↑↑↑クルクルと巻いてぎゅーーーーーーーーーっっと絞る。それからこの両脇をロールケーキの端っこみたいなところね、そこを内側に折りながらまた絞る。

という感じで、それを広げて乾します。

アイロンはこんな感じで。


あの写真、どこ行っちゃったんだろ…ね。
ふっとんだのは、あたいの頭だったりしてww

こなつ

2013年09月18日

浴衣のアイロン、やっつけろ!

すでにご承知おきとは存じますが、面倒くさがり関東代表、こなつです。おはこんばんちは。

普段着を着物にして苦節3年。(苦節に入らないとか言わないこと。)浴衣(あるいは綿着物)ととアイロンとの戦いに負け続けて3年。ここはもう、気持ちの問題として負け続けてきた。アイロンされていない浴衣がそこにある度に、悔し涙を飲んできた。いざ、同士よ、立ち上がるのだ。

3年目にして、そして、4枚の浴衣との果敢な戦いを目前にして、私は、目覚めたのだ。いかに面倒を省いて浴衣にアイロンをかけたらいいのか、ということを。

例のあの本は役に立ったのか。半分、役立てた。でも、これは、あの本が私の前に現れる事が無ければけして、けして、思いつかなかった戦法だと思うのだ。

まずは、あの本に載っていた方法としては、写真の通り着る形というかほぼ着る形に重ねて前と後をいっぺんにアイロンを掛ける、という方式だったと思う。だいたい、アイロン王子のアイロンの極意としては、前身頃と後身頃を丁寧に重ねて、皺やたるみを手で奇麗に伸してそこにアイロンを掛ける、というのが多く、ブラウスやワイシャツなどもそうやって掛けるのであった。

そして、今回私が、4枚の浴衣を一度に片付けた戦法というのが
これだ!!!↓↓↓

袖だたみやっつけ戦法!!!

1. まず、袖だたみする
2. お袖を左右重ねて手で皺がないようにペッタンコに伸す。平らになる和服だからこそ簡単にできる技なのでこの行程は大事。そして、袖をアイロンする。つまり4枚の布をいっぺんにアイロンすることになる。ぐっと押す、滑らすのではなく、押す、力。これが大事。
3. 同様に、重ねた部分は皺がないように伸して→アイロンという行程をかならず丁寧にやりながら、身頃、衿、(最後に背縫い)とアイロンする。
多分身頃は裾から上に向かうとよい。これはどうしてだか分からない。どこかでそんなのを読んだ気がするからそれでいいと思う。縫う時も裾から上にあがるし。
衿の部分は背縫いを向こう側に除けて、衿を2本重ねてアイロンする。首の後の部分は広げてアイロンする。
4.最後に袖畳みを広げ、背縫いをアイロンして終わり。



この方法でやると、たとえば下前 → 後身頃 → 上前 とかって順番でアイロンをする場合の半分の時間でできる。うまくすれば三分の一とか。
どうして今まで思いつかなかったんだろう…。

進化していく、私
こなつ

2013年01月29日

黒塗りの下駄をメンテ または 下駄にまつわるお話

先達の可愛い着物本を見ては、白木の下駄にも憧れるのですけれど、素足で下駄を履くのも好きだし、なんとなく垢じみて長持ちできないんじゃないかしらんと思うとどうも白木の下駄に手が伸びない私です。

黒塗りの下駄が、それも芳町下駄が好き。浴衣にも普段の着物にもいけてほんの丁度良く粋を気取れる感じがする。

下駄を履いたら、しゃなりしゃなり、というよりはポックリタカタカと歩きたいので、下駄同士がぶつかるんだろうし、アスファルトの世の中だからあちらこちらが少しずつ削れたりする。

綺麗なようでいて、つま先と踵に少しケガをしている愛下駄。


ツイッターでどなたかがつぶやいていてなるほど、と思いながら頭の片隅にしまっておいたけれどとうとうその時が来たようだ。傷は小さいうちに。

黒いマニキュア
百円ショップに売っているだろうと思っていたのにいざほしいと思って行ったら季節外れのせいかマニキュアは置いてなかった。仕方ないので駅の近くまで行った時に薬局で購入。黒って意外とないのね。キャンメイクしか黒がなかった。あとはラメが入っていたり、紫だったり。安いし、まあ、いい。

適当に塗る。どうせじぃ〜〜っとは見られない(はずw)

このへんとか。

このあたりも


ここも、ここも。


下駄といえば、先日、草履のメンテの記事を書いたときコメントを下さったnaosukeさんの「高下駄」のきっかけのお話がよかった。naosukeさん は中学生の時にお父様のご友人から高下駄を譲られたそうな。その時に「好きな子の家の前を通る時はいい音を鳴らしてな」という一言を添えられたんだそうです。男同士だなあ。なんだかこう「浪漫」を感じるのでありますよ。好きな子の家の前を通る時に、ちょっと背筋が伸びたり、高い良い音を鳴らすためにどうやってあるこうか、と思ったりするのかしら?
自室の窓辺であの下駄の音は・・・?と思う女の子の気持ちとかね、青春だなぁ(遠い目)


下駄の音といえば私は、この家に嫁に来たばかりのときにいつもにこやかに声を掛けてくれたおじいちゃんを思い出す。いつも下駄を履いてた。浴衣を下馬(重ね着)にして着たり、夏は半纏を着てあっちのお祭りこっちのお祭りに出かけていた。お酒が大好きで毎晩下駄を鳴らして呑みに出かけては下駄を鳴らして帰って来る。翌日になると変な所に傷があったりして(多分前の晩お酒呑んで転んだりしたんだと思うw)。
寒い冬にはおじいちゃんの下駄の音がいつもよりも高く響いたものだ。


ある冬の日におじいちゃんは急に逝ってしまった。「もう、やぁめた!」というおじいちゃんの声が聞こえるような亡くなり方だった。潔く、すぱっとこの世にケリをつけたみたいな、そんな急さだった。だれもが「おじいちゃんらしいね」と言った。自分で決めて、自分で逝ったみたいだった。最後まで元気で口煩く(笑)楽しく賑やかで、でも何かおじいちゃんにしか分からない合図があって、それをしおに下駄の音を鳴らしながらあっちの世界へ行ったみたいだった。


夜、コンビニエンスストアへ行く時下駄を履いて出ると、思いのほか大きく路地に音が響く。そういう瞬間にふと、おじいちゃんの下駄の音を思い出したり、半纏姿の後姿を思い出したりすることがある。おじいちゃんの後を追うようになくなったおばあちゃんと今も手を繋いでいるだろうか?おばあちゃんは今日も口紅を差しているだろうか。黒塗りの下駄に乗った自分の素足のはげたペディキュアを見ながら、そんなことを思ったりしている。


女心を忘れちゃ、いかん。
こなつ



2012年12月10日

半衿を安全ピンでつける(適当に詳細)

半襟付け安全ピンでやったよって言ってる割にどうやってやったのさ的な記事でありました。なんかテキトウ(←伝家の宝刀)にやったんだよね。説明するまでもないような適当さ加減だし、記事にしてみてお役に立つのかどうかアヤシイもんだがたまにはそんなハウツーみたいな、チュートリアル、みたいな、そんな記事も書いてみたいなあって思って、書いてみました。

「半衿」ってググって見たら正しい半えりの付け方を見つけました。
ココにのっていますのでご参考までにご覧ください。

ご用意いただきますもの

1. 半衿的布 (幅17センチくらい、長さ1メートル前後?)、安全ピン 5本。
(最悪3本でいけるんじゃ・・・とか思ってるがその辺はお任せします。)

余裕のある方は、先にアイロンとかかけておくと綺麗にできるかもしれません。
上の写真では以前使った半襟ですのですでに「折り跡」が付いています。

アイロンの掛け方は上から二つ目くらいに山折り、山折り、って書いてある図を参考にしてください。そこに線ができてこの線が襦袢の衿幅に合う、ということになります。





よく本などで見かける半襟の付け方に「襦袢を裏向きに置き、半襟を裏側にして重ね・・・」とか書いてあるので頭がこんがらかるんじゃないかと思うわけです。実際その通りにやれば綺麗に間違いなく半衿がつくことは分かっちゃいるのですけれど。

でも、その辺はそういう本とか、上に上げたステキなウェブサイトとかにお任せしちゃおうね、というのが私なのです。だってもうめんどく・・・(略)


なので上の手書きの図の中ほどにあります「断面図」という所を見てくださいまし。
真ん中のオレンジ色っぽいのが襦袢の衿を断面でスパッと切ってみたらこんな感じになっておりまして、回りを囲っております緑色のものがこれから付けます「半衿」となります。カタカナのコの字を横にしたようになっていて、フックみたいにオレンジの衿側に丸まっているところは「縫い代(?)」になります。上の山折り山折りの布の端っこに残った1センチかそこらの部分です。この部分は実際には内側に折り込まずともいいんじゃない?どうせ見えないんだしとも思うわけですが、まあ内側に入っていて衿の形がはっきりと見えたほうが着付けもしやすいかなと思います。


では、実際つけてみます。襦袢の衿の真ん中に、半衿のちょうど真ん中あたりが来るようにして(左右対称の方がいいかなと思いますんで。)、衿の外側から針を差し込みます。外側に安全ピンがある、というのが大事です。ココは着物と重なる分部なので安全ピンが隠れるということになります。衣紋を覗く人はいないと信じたいですがどんなエロ親父に除かれてもまさか安全ピンで留まってるとは思いますまい、という強気の安全ピンです。(・・・。)


最終的に↓こんな風になるように付けます。手前側なんか紐が垂れてます、それが「衣紋抜き」です。



こんな風に、布の端っこは内側に入れて、半衿の「わ」と襦袢の衿の端が合うように重ねて安全ピンを刺します。



ひっくり返して襦袢の裏側(内側)に出てきた針で半衿の裏側というか表というかをすくいます。



で、こうなります。



内側はこう



この衿の中心が1本と、首の周り本当の意味で「適当」な位置左右対称に留めます。
肩山あたり、衿を合わせる辺り、というのが私の5本の内訳ですがその辺は絶対に(いわゆる)適当で大丈夫なはずです。


なぜなら




余談ですが・・・。

半衿の構造というのは、ミルフィーユのように衿が重なっていて私も以前デパートの呉服売り場で肌着を探していて初めて知ったのですが、ごく偶に「半衿(=掛衿)がついてない」状態で売っている半襦袢があるみたいです。私の経験では半襦袢を買うと「掛け衿付き」で売っていることが多いと思います。半襦袢に白い塩瀬風の衿がついていませんか?それが本当は半衿なんですよね。衿がついてない半襦袢というのは胴共のさらしの衿でペラっとそのまま袋に入っていて、こういうのは衿芯を入れて半衿を自分でつけるということです。


我が家にあった衿芯


だので、私が「半衿つけてみた」って表現しているのは実は白い掛け衿がついている半襦袢のさらにその上に色や柄の半衿をつけているわけなんです。これ、少しは暖かいと思います。季節が違えば暑いというか。実は夏も絽織りの半衿を塩瀬の上につけていたりしてwww


半衿の付け方、あまり親切じゃなかったかなと反省半分、まずこんにちはこれぎり〜〜〜〜〜〜っ


こなつ


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